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開催次第 #
2026年2月28日(土) 8:30pm-10:30pm オンライン ただし,事前申し込み必須。
概要 #
英語が話せることに対する強い憧れを抱く人は多くいます。しかし,スピーキング = 作文 + 発音 に過ぎません。ですので,これら2技能を磨くだけで,原理的に自動的にスピーキング能力は獲得できます。
端的にはそれだけの話ですが,それぞれに上達のコツはあります。アウトプット能力については「ともかく音読すれば」,こと話すことについては「ともかく話せば」,などといった主張がよく聞かれますが,それらはあまりに大雑把で稚拙です。実際には多角的アプローチが必要になります。
その中で,典型的に欠けるのが日本語操作能力の訓練です。これは,英語化する前に,持てる日本語能力を駆使して,最終的に英語で表現しやすくする,という技能です。よく耳にする,「英語脳」に対するアンチテーゼだと捉えることもできましょう。
日本語操作の技能はさらに細分化されます。昨年度の阪南大学主催のセミナーの一つでご紹介した,主にフレーズ単位を対象とする「日本語噛み砕き」が最小粒度の技能です。今回はフレーズ以上の単位を対象とする,中粒度の技能である,「文分解」と「本質圧縮」をご紹介します。
「文分解」では想起された日本語文の文法的構造に着目し,いわば機械的に分解していくことにより,英文をアウトプットしやすくします。「本質圧縮」では意味に着目し,そのメッセージの本質を効果的に表現する英文を作成するところに注力します。
これら2技能と噛み砕き能力を組み合わせることにより,今まで困難を感じていた英文生成がはるかに楽に感じられるでしょう。
なお,このアプローチの有効性については,本セミナーと同趣旨で先に実施された「文分解と文構築」セミナーのご参加者によるご感想がご参考になるでしょう。
対象者 #
すべてのレベルの英語学習者。ただし,学んだことを実践できるためには中学程度の英文法力が必要。考え方はまったくの初心者にも有意義でしょう。
お申し込み方法 #
Mosh上の講座ページ shr.pn/FQ2Rから事前にお申し込みいただく必要があります。締切は実施24時間前です。
今回有償ですが割引クーポンを何種類かご用意します。我々のお知らせメーリングリストでも配布しますので,是非ご活用ください。まだメーリングリストに加入されてない方は,ご自分で登録できます。
講師ヤスロウの経歴 #
灘中学・高校卒,東京大学卒・大学院修了。博士(工学)。元電気通信大学助手,元米ピッツバーグ大学・ワシントン大学客員研究員,元国際教養大学非常勤講師。研究員時代に体調を崩したことを機に米現地で芸術を学んだ後、2007年にアメリカ人友人とオンライン英語学校「リンガ・エスプレッソ」を創業。
学生時代に英会話講師(3校同時並行)やカナダでの訪問・電話販売や飲食業を経験。リンガ・エスプレッソでは,アメリカ人・カナダ人講師とともに,生徒の個別ニーズに応じた完全カスタマイズレッスンを提供。
発音,プレゼン・論文執筆,議論・面接対策,ドラマやトーク番組の聴解など幅広いスキルを指導し,他の有名英会話学校やコーチングスクールに物足りない方々の受け皿にも。駐米政府官僚,大学教授,企業CEO等上級者から,やり直しの初心者まで対応。海外在住デザイナのコンペ応募のための提出ビデオのストーリー作成や,海外投資家や顧客相手の英語ピッチ支援など特殊な依頼もこなす。近年は,英語学習以前でつまづく人たちを救うトレーニングプログラム開発に力を注いでいる。
実施方法 #
本講座のためのビデオミーティングには Jitsi Meet を利用します。Jitsi Meet の操作性は Zoom と似通っており,Zoom の使用に慣れていらっしゃる方は,Jitsi Meet の使用にも大きな問題がないでしょう。Jitsi Meet は Web アプリですので,アプリの事前インストールの必要はなく,最新のChromeブラウザ中で利用できます。
ミーティング参加に必要なURLは前日夜までにメールでご連絡します。
初めて使用する際若干手間が発生しますので,時間に十分余裕を持ってミーティングにご参加ください。簡単な Jitsi Meet の使用法を「Jitsi Meet の使い方」bit.ly/3LMm5Qg でご説明しております。
Android用,iOS用のJitsi Meetモバイルアプリは存在します。しかし,セミナー中には,画面共有で細かい文字をお見せすることが多いので,画面の小さいスマホを利用してのご参加は強く非推奨です。 また,音声で支障なくやりとりできるよう,極力ヘッドセットをご利用ください。百均ショップで入手できるような安価なものでも十分効果があります。ご利用にならないためエコー等音響上の問題が発生した場合,その方のお相手はその場で打ち切らざるをえなくなります。 ビデオについては,講師・参加者とも原則使用しません。マイクも特にご発言なさる場合のみご自分でミュートを外し,それ以外はミュートしてください。その他オンラインミーティングへの参加のしかたについて
同意事項 #
ご参加には,http://rebrand.ly/EvTrm に記載された条件全てにご同意いただく必要があります。ご同意いただけない場合ご参加をお断りいたします。
予習課題 #
このセミナーのための予習課題です。最大限の学習効果を上げるために,積極的に取り組んだ上で,所定のフォームでご提出になってください。できたものだけで結構です。提出時にGoogleから送られる確認メールを保存してあれば,そこにあるリンクから書き直しの上再提出できます。
ご提出になったものは,セミナー中に取り上げ,それについてご提出者と他の参加者の前で直接お話をする可能性があります(ヘッドセットを極力ご用意ください)。それを望まない旨の意思表示がフォーム記入時にあれば,無理強いするようなことはありませんのでご安心ください。ただし,その場合個別のフィードバックを返す機会は基本なくなります。
セミナー開催日前々日6:00pmまで受け付けます。皆様からご提出された作文をまとめた上で,事前にお見せするようにします。他の参加者の方々の力作は,きっといい刺激になるでしょう。
文法用語の復習 #
「句」,「節」,「単文」,「重文」,「複文」といった文法用語を復習しておいてください(これについては特に提出いただくものはありません)。
英作文1: 「米の銃暴力」 #
以下を英訳せよ。
「①米国社会に巣くう銃の暴力は、幾たび繰り返されるのだろうか。②銃器の規制に本腰を入れようとしない大国の姿は異様と言うほかない。」
英作文2: 「BeReal.」 #
以下和文内容を英語で説明せよ。「英訳せよ」とはしていないことに注意ー原文和文の忠実な英訳は求めていない。和文中にない情報であっても,その方がわかりやすくなると思われれば自由に追加して構わない。文構造も組み替えて構わない。
BeRealは, 1日1回ランダムに届く通知から2分以内に加工なしの写真を撮って投稿することで, 「盛れないリアル」を共有するSNSであり, その制約が若者の支持を集めている。
なお,この課題は,「“映え”ないSNS『BeReal.』が若者に人気の理由」 (アーカイブ)の内容を元にしています。
英作文3: 「BeRealのエッセンス」 #
上記課題2の内容を踏まえ,BeRealのエッセンスとは何かを考えたうえで,それを簡潔に英語でまとめよ。
本セミナーのこの時期での実施の背景 #
‘25年度阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催のセミナーの一環として,「英語アウトプットのための 文分解と文構築」というセミナーを1月31日に実施しました。大反響をいただき,参加お申込者が65名に達するという新記録を打ち立てた一方,セミナー実施時,スタッフが気づかないうちに技術的な問題が発生しており,一部参加しようとしていた方々がご参加になれない,という事態が起こってしまいました。
本セミナーは,そういった方々のための振替セミナーの面があります。「文構築」を「本質圧縮」と変えましたが,内容は同じです。そもそも,同様な内容のセミナーを,リンガ・エスプレッソ主催の「25 平凡を極めた非凡」シリーズの一環として,後々実施する予定がありました。それの予定を大幅に繰り上げて実施することにした次第です。
その他のセミナーシリーズ #
現在リンガ・エスプレッソでは,この「25 阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催」シリーズ以外に,以下のセミナーシリーズも同時進行しています。是非これらへのご参加もご検討ください。
- 「25 平凡を極めた非凡」シリーズ―中級以上を目指す方(現在今初級の方を含む)を対象に,合理的で効率のいい英語学習法を包括的かつ詳細にお伝えします。
- 「25 学習の礎」シリーズ―英語以前の問題で学習につまづいてしまうことがあります。例えば暗記の技術を知らない場合ですが,より根源的な「物の見方や考え方」に関係する問題がある場合,特にやっかいです。これらの問題を扱います。より詳しくは初回の説明をご覧ください。学習全般について有益な内容ですが,英語学習の必須スキルも採り上げます。英語学習者の方はお見逃しなく。