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開催次第 #
2026年1月31日(土) 10:00am-12:00pm オンライン 参加無料 ただし,事前申し込み必須。
- 主催: 阪南大学 中小企業ベンチャー支援センター
- 協力: 大阪·海外市場プロモーション事業推進協議会 (大阪府, 大阪市, 大阪商工会議所, (公財)大阪産業局, (一財)大阪国際経済振興センター, (独)日本貿易振興機構大阪本部, (独)中小企業基盤整備機構近畿本部)
なお,後日「25 平凡を極めた非凡」シリーズでも同じトピックを採り上げることがいずれあると思いますが,その際は有償実施となる予定です。
概要 #
英語が話せることに対する強い憧れを抱く人は多くいます。しかし,スピーキング = 作文 + 発音 に過ぎません。ですので,これら2技能を磨くだけで,原理的に自動的にスピーキング能力は獲得できます。
端的にはそれだけの話ですが,それぞれに上達のコツはあります。アウトプット能力については「ともかく音読すれば」,こと話すことについては「ともかく話せば」,などといった主張がよく聞かれますが,それらはあまりに大雑把で稚拙です。実際には多角的アプローチが必要になります。
その中で,典型的に欠けるのが日本語操作能力の訓練です。これは,英語化する前に,持てる日本語能力を駆使して,最終的に英語で表現しやすくする,という技能です。よく耳にする,「英語脳」に対するアンチテーゼだと捉えることもできましょう。
日本語操作の技能はさらに細分化されます。昨年度の阪南大学主催のセミナーの一つでご紹介した,主にフレーズ単位を対象とする「日本語噛み砕き」が最小粒度の技能です。今回はフレーズ以上の単位を対象とする,中粒度の技能である,「文分解」と「文構築」をご紹介します。
「文分解」では想起された日本語文の文法的構造に着目し,いわば機械的に分解していくことにより,英文をアウトプットしやすくします。「文構築」では想起された日本語文の意味的構造に着目し,メッセージの核を表現する英文に肉付けしていくことで,内容を再構築しながら全体を生成します。
これら2技能と噛み砕き能力を組み合わせることにより,今まで困難を感じていた英文生成がはるかに楽に感じられるでしょう。
対象者 #
すべてのレベルの英語学習者。ただし,学んだことを実践できるためには中学程度の英文法力が必要。考え方はまったくの初心者にも有意義でしょう。
お申し込み方法 #
阪南大学によるフォーム shr.pn/wkIcで事前にお申し込みいただく必要があります。1月30日(金)正午が申込み締め切りとのこと。
阪南大学により90名の定員が設定されています。1/20時点で既に60名近くの参加お申し込みがあり,申込み締め切り日以前に定員に達する可能性が大です。この定員は阪南大学とZoomとの契約形態による制限ですので,融通がききません。定員に達したら,お申込みは問答無用に打ち切られます。お申し込みはお早めに。
予習課題 #
このセミナーのための予習課題です。最大限の学習効果を上げるために,積極的に取り組んだ上で,所定のフォームでご提出になってください。できたものだけで結構です。提出時にGoogleから送られる確認メールを保存してあれば,そこにあるリンクから書き直しの上再提出できます。なお,このセミナーの参加お申し込みには,阪南大学による別フォームの提出が別途必要です。
ご提出になったものは,セミナー中に取り上げ,それについてご提出者と他の参加者の前で直接お話をする可能性があります(ヘッドセットを極力ご用意ください)。それを望まない旨の意思表示がフォーム記入時にあれば,無理強いするようなことはありませんのでご安心ください。ただし,その場合個別のフィードバックを返す機会は基本なくなります。
セミナー開催日前日前々日6:00pmまで受け付けます。皆様からご提出された作文をまとめた上で,皆さんにお見せするようにします。他の参加者の方々の力作は,きっといい刺激になるでしょう。
文法用語の復習 #
「句」,「節」,「単文」,「重文」,「複文」といった文法用語を復習しておいてください(これについては特に提出いただくものはありません)。
英作文1: 「米の銃暴力」 #
以下を英訳せよ。
「①米国社会に巣くう銃の暴力は、幾たび繰り返されるのだろうか。②銃器の規制に本腰を入れようとしない大国の姿は異様と言うほかない。」
英作文2: 「BeReal.」 #
以下和文内容を英語で説明せよ。「英訳せよ」とはしていないことに注意ー原文和文の忠実な英訳は求めていない。和文中にない情報であっても,その方がわかりやすくなると思われれば自由に追加して構わない。文構造も組み替えて構わない。
BeRealは, 1日1回ランダムに届く通知から2分以内に加工なしの写真を撮って投稿することで, 「盛れないリアル」を共有するSNSであり, その制約が若者の支持を集めている。
なお,この課題は,「“映え”ないSNS『BeReal.』が若者に人気の理由」 (アーカイブ)の内容を元にしています。
講師ヤスロウの経歴 #
灘中学・高校卒,東京大学卒・大学院修了。博士(工学)。元電気通信大学助手,元米ピッツバーグ大学・ワシントン大学客員研究員,元国際教養大学非常勤講師。研究員時代に体調を崩したことを機に米現地で芸術を学んだ後、2007年にアメリカ人友人とオンライン英語学校「リンガ・エスプレッソ」を創業。
学生時代に英会話講師(3校同時並行)やカナダでの訪問・電話販売や飲食業を経験。リンガ・エスプレッソでは,アメリカ人・カナダ人講師とともに,生徒の個別ニーズに応じた完全カスタマイズレッスンを提供。
発音,プレゼン・論文執筆,議論・面接対策,ドラマやトーク番組の聴解など幅広いスキルを指導し,他の有名英会話学校やコーチングスクールに物足りない方々の受け皿にも。駐米政府官僚,大学教授,企業CEO等上級者から,やり直しの初心者まで対応。海外在住デザイナのコンペ応募のための提出ビデオのストーリー作成や,海外投資家や顧客相手の英語ピッチ支援など特殊な依頼もこなす。近年は,英語学習以前でつまづく人たちを救うトレーニングプログラム開発に力を注いでいる。
実施方法 #
オンラインミーティングサービスZoomを利用します。ミーティング参加に必要なURLは阪南大学の担当部署より当日までにメールでご連絡します。
そのメールが来てないと思われたら,まずはスパムフォルダをチェックしてください。GmailではUpdatesなるタブに振られてしまうこともあると聞きますので,そちらもご覧ください。そこにも見当たらなければ,あるいはそれ以降にお申し込みの方は,阪南大学担当部署に直接お問い合わせ下さい。
その他詳細
セミナー中には,画面共有で細かい文字をお見せすることが多いので,画面の小さいスマホを利用してのご参加は強く非推奨です。また,音声で支障なくやりとりできるよう,極力ヘッドセットをご利用ください。百均ショップで入手できるような安価なものでも十分効果があります。ご利用にならないためエコー等音響上の問題が発生した場合,その方のお相手はその場で打ち切らざるをえなくなります。
参加者の皆様のビデオは基本不要ですが,何らかの理由で特にお見せになりたいのであればそれは妨げはしせん。講師も画面共有機能で資料をお見せしながら基本音声のみでお話します。特に必要ない限りビデオは使用しません。また,マイクも特にご発言なさる場合のみご自分でミュートを外し,それ以外はミュートしてください。
お問い合わせ #
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Zoom等実施形式に関するお問い合わせ: 阪南大学研究部社会連携課 renkei@hannan-u.ac.jp
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内容に関するお問い合わせ: リンガ・エスプレッソ events@linguaespresso.com
阪南大学による告知 #
主催者の阪南大学からは以下の2種の告知が出ています:
- 中小企業ベンチャー支援センターより(下左 - 全体)
- ハルカス大学より(下右 - 全体)
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本セミナーの反響 #
本セミナーには大反響があり,スタッフ等関係者を除いて参加お申し込み者が65名,というリンガ・エスプレッソのセミナーにおける最大記録を打ち立てました。
以下はセミナー後参加者の方々から寄せられたご感想の一部です。
- orangecat様
文章に対する解像度がめちゃくちゃ上がりました!「構造」と「意味」、「字ずら通り」と「メタ」など、情報を分類するうえで新たな視点が得られた講義でした。特に「メタ思考」については私にとって目からうろこでした。今まで、提示された情報を組み替えて抽象的に伝えたり、要約したりする発想に終始していましたが、根底に流れるアイデアに目を向ける重要性に気が付かされました。
また、他の方の課題を拝見できたのも大きな刺激になりました。
- Shima様
中学・高校・大学はもちろん、英語教室でも(リンガエスプレッソ以外には)教わったことのない画期的な内容で、英語のアウトプットに対して勝手に抱いているハードルを下げていただきました。参加者の方々が事前に提出した課題の英文とそれに対する先生のコメントを見るのも、大変勉強になりました。
- 高松雅也様
日本語操作能力について、大変感銘を受けました。 (略)やはり言い換え作業の訓練が一つの鍵だと学ばせていただきました。 もちろん、基礎的な習得は勉強は当たり前な事ですが、日本語を排除するのではなく、持っている日本語の宝を使って、どう表現するか、それが今回改めて学ばさせていただきました。 感謝申し上げます。
- M.T様
どのように日本語を分解し、英作してゆけば良いかの過程がわかりやすかったです
その他のセミナーシリーズ #
現在リンガ・エスプレッソでは,この「25 阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催」シリーズ以外に,以下のセミナーシリーズも同時進行しています。是非これらへのご参加もご検討ください。
- 「25 平凡を極めた非凡」シリーズ―中級以上を目指す方(現在今初級の方を含む)を対象に,合理的で効率のいい英語学習法を包括的かつ詳細にお伝えします。
- 「25 学習の礎」シリーズ―英語以前の問題で学習につまづいてしまうことがあります。例えば暗記の技術を知らない場合ですが,より根源的な「物の見方や考え方」に関係する問題がある場合,特にやっかいです。これらの問題を扱います。より詳しくは初回の説明をご覧ください。学習全般について有益な内容ですが,英語学習の必須スキルも採り上げます。英語学習者の方はお見逃しなく。

