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英語での雑談力
  1. リンガ・エスプレッソが実施するイベント/セミナー/

英語での雑談力

25 阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催 - この記事は連載の一部です
パート 2: この記事

本ページの短縮URLはshr.pn/HwsVです。

開催次第
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2026年2月21日(土) 10:00am-12:00pm オンライン 参加無料 ただし,事前申し込み必須。

  • 主催: 阪南大学 中小企業ベンチャー支援センター
  • 協力: 大阪·海外市場プロモーション事業推進協議会 (大阪府, 大阪市, 大阪商工会議所, (公財)大阪産業局, (一財)大阪国際経済振興センター, (独)日本貿易振興機構大阪本部, (独)中小企業基盤整備機構近畿本部)

概要
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英会話にはさまざまな種類がありますが,もっとも難しいのは何でしょうか。プレゼン,ディスカッション,面接…そのいずれでもなく,実は雑談です。雑談は英語学習における究極目標の一つと言っても過言ではありません。

プレゼンや面接では話題をある程度予測できるため,的を絞った事前準備が可能です。しかし雑談,とりわけ初対面の相手との会話では,話題を予測することがほぼできず,臨機応変な対応が求められます。これは日本語でも難しいことですが,英語となると難度は一気に上がります。加えて,英語圏,特にアメリカでは,雑談力が社会的成功に不可欠とされる文化もあります。

この困難に立ち向かう第一歩は,雑談が単なる自然発生的な会話ではなく,意図的に身につけられる技能であると理解することです。本セミナーでは,日本語の雑談にも共通する原則から導入し,英会話への応用へとつなげていきます。

まだ未確定ですが,ネイティブスピーカとの実践練習の機会もご用意する予定です。

対象者
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すべてのレベルの英語学習者。ただし,学んだことを実践できるためには中級以上の英語力が必要。

お申し込み方法
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阪南大学によるフォーム shr.pn/AIKaで事前にお申し込みいただく必要があります。締め切りは2月20日(金)正午とのことです。

阪南大学により90名の定員が設定されています。この定員は阪南大学とZoomとの契約形態による制限ですので,融通がききません。定員に達したら,お申込みは問答無用に打ち切られます。お申し込みはお早めに。

講師ヤスロウの経歴
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灘中学・高校卒,東京大学卒・大学院修了。博士(工学)。元電気通信大学助手,元米ピッツバーグ大学・ワシントン大学客員研究員,元国際教養大学非常勤講師。研究員時代に体調を崩したことを機に米現地で芸術を学んだ後、2007年にアメリカ人友人とオンライン英語学校「リンガ・エスプレッソ」を創業。

学生時代に英会話講師(3校同時並行)やカナダでの訪問・電話販売や飲食業を経験。リンガ・エスプレッソでは,アメリカ人・カナダ人講師とともに,生徒の個別ニーズに応じた完全カスタマイズレッスンを提供。

発音,プレゼン・論文執筆,議論・面接対策,ドラマやトーク番組の聴解など幅広いスキルを指導し,他の有名英会話学校やコーチングスクールに物足りない方々の受け皿にも。駐米政府官僚,大学教授,企業CEO等上級者から,やり直しの初心者まで対応。海外在住デザイナのコンペ応募のための提出ビデオのストーリー作成や,海外投資家や顧客相手の英語ピッチ支援など特殊な依頼もこなす。近年は,英語学習以前でつまづく人たちを救うトレーニングプログラム開発に力を注いでいる。

実施方法
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オンラインミーティングサービスZoomを利用します。ミーティング参加に必要なURLは阪南大学の担当部署より当日までにメールでご連絡します。

そのメールが来てないと思われたら,まずはスパムフォルダをチェックしてくださいGmailではUpdatesなるタブに振られてしまうこともあると聞きますので,そちらもご覧ください。そこにも見当たらなければ,あるいはそれ以降にお申し込みの方は,阪南大学担当部署に直接お問い合わせ下さい。

その他詳細

セミナー中には,画面共有で細かい文字をお見せすることが多いので,画面の小さいスマホを利用してのご参加は強く非推奨です。また,音声で支障なくやりとりできるよう,極力ヘッドセットをご利用ください。百均ショップで入手できるような安価なものでも十分効果があります。ご利用にならないためエコー等音響上の問題が発生した場合,その方のお相手はその場で打ち切らざるをえなくなります。

参加者の皆様のビデオは基本不要ですが,何らかの理由で特にお見せになりたいのであればそれは妨げはしせん。講師も画面共有機能で資料をお見せしながら基本音声のみでお話します。特に必要ない限りビデオは使用しません。また,マイクも特にご発言なさる場合のみご自分でミュートを外し,それ以外はミュートしてください。

お問い合わせ
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予習課題
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このセミナーのための予習課題です。

Gweneth Paltrowとのおしゃべり
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以下ビデオの最初から10分24秒後ほどの時点から,女優Gweneth Paltrowがスキー場で衝突してきたと訴えられた民事裁判における,原告の弁護士とのPaltrowとのやり取りの様子が見せられる(参考: 5'10" = 178cm, 5'5" = 165cm, 4" = 10cm)。

この20秒にも満たない短いやり取りの間に,何が起こっているのか考察せよ。

「言葉の柔術」
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これはセミナー中取り上げる時間がない可能性が大ですが,大変興味深いビデオなのでご紹介します。

つっかかってこられたときに,いかに言葉でいなして,暴力沙汰になるのを避けるのかを説いたビデオです。説いているのは,Bruce Leeの直弟子の一人,Tim Tucket 師父です。彼はこの技術を,“verbal Jujitsu”,「言葉の柔術」と呼んでいます。興味がある方はご覧になってください。

阪南大学による告知
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主催者の阪南大学からは以下の2種の告知が出ています:

その他のセミナーシリーズ
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現在リンガ・エスプレッソでは,この「25 阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催」シリーズ以外に,以下のセミナーシリーズも同時進行しています。是非これらへのご参加もご検討ください。

  • 「25 平凡を極めた非凡」シリーズ―中級以上を目指す方(現在今初級の方を含む)を対象に,合理的で効率のいい英語学習法を包括的かつ詳細にお伝えします。
  • 「25 学習の礎」シリーズ―英語以前の問題で学習につまづいてしまうことがあります。例えば暗記の技術を知らない場合ですが,より根源的な「物の見方や考え方」に関係する問題がある場合,特にやっかいです。これらの問題を扱います。より詳しくは初回の説明をご覧ください。学習全般について有益な内容ですが,英語学習の必須スキルも採り上げます。英語学習者の方はお見逃しなく。

ご感想
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ご参加になった方々からお寄せいただいたご感想をご紹介します。

Taka さん
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講座の構成が良く練られていると感じました。最初に雑談のための一般的な知識や技術を説明し、その後まずは日本語で実践演習、最後に英語で実践演習をすることによって、参加者がわかりやすく知識を吸収・実践できる流れになっていると感じました。

Masa さん
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留学生とのパーティーは日常的に参加してるので英語でどうカジュアルに言えば良いか分かってよかったです。

Mayumi さん
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  • 雑談は難しいから無理!と宣言いただいたことと、開き直る割り切りが重要であると教えていただけたこと

  • ポイントが整理されていて、すっきりわかりやすかった&実践で日本語でどこに突っ込むのかの意見を出すところが理解が深まりました。特にタトゥーの話は聞いていいのか迷う点でしたが、「へえ、良いんだ」と思いました。

だむさん
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講師の先生のお話が本質を突いていて英語の「雑談」についてふだん何気なく感じていた苦手意識の理由が明確になった。どんな心構えやトレーニングが必要なのか体験も交えての話が面白かった。またワークショップも取り入れられていて雑談力を養っていくための様々な気づきもあった。

Eri さん
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1.全体構成

やはり実践演習含めた構成が良かったです。特に練習に申し込んだ身としては、程よい緊張感がありました。ヤスロウさんのお話がメインではありましたが、聞いたことをもとに、少しでもいろんな方の雑談の仕方を聞けたり、自分の雑談を振り返ってみるチャンスになりました。予定されたトピックのない雑談の難しさを体感できたからこそ、こうした方が良かったなと自分の実践や普段の行動の振り返りもできました。

2.中身のある会話

英語で口語意思疎通する時に大切なこと、として声の大きさや羞恥心、ジェスチャーや擬音語の活用についてお話くださいました。特に、「たどたどしくとも中身があることが大事」ということには、大きくうなずきましたし、私も英語を使う一人として自分の言動を振り返るきっかけになりました。個人の感覚ですが、英語は日本語よりもずっと論理的で明快、文脈や雰囲気(いわゆる空気というもの)に寄りにくい特徴があるように思います。日本語は非言語的な材料をとにかく読むので、そこに違いがあるからこそ、英語で話すときは「中身」の充実さが問われるように思います。

外国語でも何でも、何かの技術を体得することは、時に慢心になることがあります。「自分は話せるから大丈夫」と、なにが「大丈夫」で「大丈夫でないのか」なのか省みずには、それ以上の成長はないのではないかと思います。ある意味心配性なくらいが丁度いいというか。

「質問するのは悪くない」「相手の会話に割り込む図々しさ」は日本人としての課題だなと思います。いつかのヤスロウさんのセミナー(たしか「英語ベタでも…」だったかと)で教えていただいた、質問や確認をしないばかりに失うかもしれない相手からの信用や信頼の大きさ。それを頭で理解しながらも、「相手からどう思われるか」「質問したら相手に話を聞いてなかったと思われるのでは…」などと集のほうに重きを置く姿と、そう思うきらいがあるのに質問や確認をしないというある意味、無責任?無断着?な姿を思い複雑な感覚になりました。幼い頃から「ちゃんと人の話を聞きなさい」と教え込まれてきた教育の結果が、「話のなかで聞けなかった部分を確認することはダメなことだと」転換されたように思います。

また、私の周りではよく遭遇する「質問じたい浮かばない」という、受動志向の姿もあります。つまりは特に考えて聞いていないのではないか、というものです。

アメリカ人と日々仕事をしている私は、会話に割って入るというのは結構日常的なことになりましたが、日本人と話をふるときは、とたんにコードスイッチが行ってしまうときがあり、ジレンマを感じます。How are you?に対する受け答えも、日本人の会話は割と一方通行になりがちだけど、それを対アメリカ人とやると失礼になりうる。それを知っているだけで、大分やりとりには活きるのではと思いました。(そして実は一番効くのが「エキサイト」と「ふりをする」!)

3.雑談モデルと定番話題 雑談の構造の図式から、実際にどんな表現があるかを確認できたことがよかったです。相槌、簡単、同意、非同意、自分まとめのジャンルごとの表現は、「なんて返したらいいかわからない」の小さな悩み解決になりました(よく高校生からも言われます)し、「確かにやってるなぁ」という自分の行動の俯瞰にもなりました。

定番話題は、やはりその国の文化的背景を知らずしてはNGになりうるので、政治、宗教、恋愛状態、性自認など、日本でも割とセンシティブな内容ながら、アメリカの方がより顕著に是非が分かれるように感じました。純粋に面白かったです。

25 阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催 - この記事は連載の一部です
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