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計画中断のお知らせ
初回は6/23に予定通りニセコ国際高校1年生の全員の皆さんを対象に実施され,成功裏に終了しました。その後ニセコ国際高校側の都合により計画の中断が通告されましたので,2回目以降は実施いたしません。楽しみにしていた北海道ニセコ高校・ニセコ国際高校の学生さん,申し訳ありません。
残りの回で取り扱う予定だった内容は,一般向けセミナーとして既に取り上げたか,今後取り上げます。前者は追って動画講座として公開します。後者へのご参加も大歓迎です。
概要 #
リンガ・エスプレッソは約20年の歴史のあるオンライン英語学校です。ありがちな英検やTOEICの対策,あるいは表面的な英会話などは目的とせず,実用になる英語力を,米大学院卒の駐米員や,留学歴のある大学教授のような上級の方々にまでご指導するユニークな存在です。
このほどニセコ国際高校様からご依頼を受け,リンガ・エスプレッソ主宰のヤスロウが,同高校の在校生向けに,複数回に渡るセミナーシリーズを実施することになりました。実用英語力をどのように培っていけばいいかという大テーマのもと,特に学校の授業ではなかなか手が回らないところに注目しつつ,様々なトピックを取り上げます。一貫するのは,表面的な小手先の技でごまかそうとするのではなく,根本から理解し,真正面からぶつかっていく,という取り組み方です。
自分の人生の,高校のその先を今から見据えようとしている,志の高い学生諸君の積極的なご参加に期待します。
開催日時予定と内容(仮) #
各回 45 分 x 2コマ, 間に 10 分休憩の予定です。今後変更される可能性があります。
- 6/23(火)1:30pm: 「なぜ実用になる英語力が身につかないか」
- 7/14(火)4:30pm: 「語彙習得等に使える記憶法」
- 8/26(水)4:30pm (仮): 「発音と聴解」
- 9/14(月)4:30pm (仮): 「戦略の立て方と技能の獲得法」
- 9/29(火)4:30pm (仮): 「日本語操作」
各回の内容 #
今後変更される可能性があります。ニセコ高校・ニセコ国際高校生で内容のリクエストがある方は,お早めにその旨ご連絡ください。
第1回: なぜ実用になる英語力が身につかないか #
英語を学ぶ以上,実用レベルに到達したい,特に英会話ができるようになりたいと考える人は多いでしょう。しかし,その道筋については人によって意見がまったく異なります。
学校英語だけでは足りないのでしょうか。英語圏に住めば,自然に英語が身につくのでしょうか。
この初回では,20年近くにわたる多様な生徒さんへの指導経験から,本セミナー講師ヤスロウが導き出した,実用英語力が身につかない根本原因を解き明かします。世間の英語学習法ではほとんど語られないことですが,この問題を解決しない限り,実用英語力は身につきません。
その上で,日本の普通の環境下で着実に英語力を伸ばす方法をご紹介します。私たちは実際にこの考え方にもとづいて長年指導を行い,成果を上げています。
第2回: 語彙習得等に使える記憶法 #
語学に暗記は欠かせません。特に高校生であれば,大学受験のためにも語彙力を伸ばす必要があります。
実は,暗記には理にかなった効率的な方法があります。学生に限らず,何かを学ぶ上で常に必須技能ですが,日本の普通の学校教育では体系的に学ぶ機会がほとんどありません。
この回では,語彙習得を例に,その効率的な記憶法をご紹介します。一般的な記憶術と,語学ならではの特性を活かした方法の両方を取り上げます。
第3回: 発音と聴解 #
「今さら英語の発音を学んでも無理」と考え,最初から諦めている人は少なくありません。しかし,それは誤りです。
いわゆる臨界期を過ぎても,正しい手順を踏めば,ネイティブ「風」の発音能力を身につけることは十分可能です。その方法をご説明します。
聴解力も,適切な訓練を積めば,少なくとも英検準1級程度までは十分到達できます。聴解には,自分で発音する力と表裏一体の部分と,聴解特有の部分があります。この回では,その両方について触れます。
また,効果的な訓練法の考え方については,次回の第4回で詳しくお話しします。
第4回: 戦略の立て方と技能の獲得法 #
一見すると英語学習とは離れた内容に思えるかもしれません。しかし,実用英語を身につける上で,その成否を大きく左右する重要なテーマです。
実用英語の運用にはスポーツ的な側面が強くあり,その訓練法にも多くの共通点があります。この性質を理解して学習を進めることが不可欠です。
さらに,自分に合った学習戦略を立てる力も必要です。この回では,技能獲得の基本原理と,自分に適した英語学習戦略の立て方をお話しします。
第5回: 日本語操作 #
スピーキングやライティングの力を伸ばす方法として,「とにかく慣れるしか」と言われることがあります。しかし,それは「スポーツは試合だけしていれば上達する」というのと同じくらい大雑把な考え方です。スポーツと同様に、実際には系統立った訓練法があります。
文法運用能力の訓練はもちろん必要です。しかし,多くの人に不足しているのは,最初に思いつく日本語表現を加工し,最終的に英語表現へとつなげる技能です。狭義の英語力が必要になるのは最後の段階であり,それまでは日本語の世界で思考を組み立てます。私たちはこれを「日本語操作」能力と呼んでいます。
「英語脳」のように,日本語の介在を避ける考え方がありますが,日本語操作はその対極にあります。既に持っている日本語の運用能力を最大限に活用しようという発想です。
この回では,この「日本語操作」の考え方と,その実践法についてお話しします。
講師ヤスロウの経歴 #
灘中学・高校卒,東京大学卒・大学院修了。博士(工学)。元電気通信大学助手,元米ピッツバーグ大学・ワシントン大学客員研究員,元国際教養大学非常勤講師。研究員時代に体調を崩したことを機に米現地で芸術を学んだ後、2007年にアメリカ人友人とオンライン英語学校「リンガ・エスプレッソ」を創業。
学生時代に英会話講師(3校同時並行)やカナダでの訪問・電話販売や飲食業を経験。リンガ・エスプレッソでは,アメリカ人・カナダ人講師とともに,生徒の個別ニーズに応じた完全カスタマイズレッスンを提供。
発音,プレゼン・論文執筆,議論・面接対策,ドラマやトーク番組の聴解など幅広いスキルを指導し,他の有名英会話学校やコーチングスクールに物足りない方々の受け皿にも。駐米政府官僚,大学教授,企業CEO等上級者から,やり直しの初心者まで対応。海外在住デザイナのコンペ応募のための提出ビデオのストーリー作成や,海外投資家や顧客相手の英語ピッチ支援など特殊な依頼もこなす。近年は,英語学習以前でつまづく人たちを救うトレーニングプログラム開発に力を注いでいる。